「環の家」・・・それは、これからの家のありかた
家の平均寿命は、アメリカで約45年、イギリスは約75年、日本はなんとわずか約25年といわれます。そんな短いサイクルの日本の住宅のあり方を変えようと、開発されたのが「環の家」のシステム。家の構造体にしっかりとした強度をもたせ、内側には簡単にリフォームできる柔軟な空間をもたせる仕組みで、丈夫さを保ちながらその時々の家族構成やライフスタイルの変化にきちんとフィットする長寿命の住まいを実現します。 つまり、いくつもの世代が末永く暮らせる「人と住まいの長き調和を考えたサイクル住宅」ということ。 家族のこれからの生活設計を、「環の家」といっしょに考えてみませんか?
2006年から、日本は「ストック型社会」へと変化しています。
今までは人口が増え続け、それに合わせて国の施策も「質より量」で次々に新しい家が建てられる時代でしたが、これからの少子化社会に向けて2006年に施行された「住生活基本法」という法律により、「これからの住宅は量は建てなくていい。質のいいものを建ててください。」と定められ、高品質で、世代を超えて長く使われる家が求められるようになりました。
住生活基本法(抜粋)
基本理念
現在及び将来の国民の住生活の基盤である良質な住宅の供給
住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策
1、安全・安心で良質な住宅ストック・居住環境の形成
2、住宅の取引の適正化、流通の円滑化のための住宅市場の環境整備
3、住宅困窮者に対する住宅セーフティネットの構築
※国土交通省WEBサイト参考
次の世代の「豊かな暮らし」のために
日本全体の経済が縮小していくことを見据え、生活コストをかしこく抑えるために一度建てた家を次の世代へと循環させていく「ストック型」の家づくりを進めていくことが必要になってきました。 例えば、これまでの家は寿命が約30 年と言われてきましたが、品質の良い家を建て、私たちが継続的にメンテナンス・維持管理を行うことで、家の寿命が90年になれば、三世代にわたって住み継ぐことが出来ます。そうすることで新しい家を作るために必要な資源・エネルギーを節約しながら、ただ家を手に入れるためだけに使っていたお金を子供や孫たちの世代では、より「豊か」に生きていくために使うことが出来るのです。
100年住み継ぐ家
家を建てるということは「今の生活」を考えるのではなく、「これからの生活」を考えることだと思います。 最初は「子供たちのための家」で、子供中心の生活が始まる。 やがて子供達が成長し、巣立っていき「夫婦の家」になる。 「環の家」なら、そんな家族のあり方、生活スタイルの変化に応じて簡単に家のカスタマイズができます。 そして住み続ける中で、家の維持や光熱費でコストが掛かるが「環の家」なら”低燃費”で生活ができる。例えば屋根・外壁改修がコストフリーになる。断熱・省エネ効果により、光熱費が一般的な家に比べ役1/2にすることも可能です。 家を住み続けることや、住み継ぐことを考えると、何年たっても生活負担が少ない”いい生活”が出来るだけの”家の性能”がいります。それを実現するために「環の家」では、長期優良住宅基準を進化して「100年住み継ぐ家」基準で家づくりをしています。
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