山崎ハウジングは、適正価格のゼロエネルギー住宅、リノベーション、リフォームを通じて、
その家に住む人、つくる人それぞれの家族が笑顔あふれる豊かな暮らしをプロデュースするために、
正道を歩み、向上心を待ち続け知識・技術を磨き続けます。
山崎ハウジングの山崎でございます。
弊社も日頃利用しているエネルギーパス、エネルギーエージェントの管理・運営を行っている
日本エネルギーパス協会様のHPからの転載です。
私たちのお隣の県である長野県では、住まいの省エネ・健康への影響に対する行政の取組みが日本一進んでいます。
その長野県の新聞で連載しているコラムの内容です。
上越市でこれから家を建てる方、リフォームする方にぜひ知って欲しいことなのでご紹介いたします。
2015年6月10日【省エネ住宅を考える上で、優先したい高断熱化】
今年4月から、新築戸建て住宅も「長野県建築物環境エネルギー性能検討制度」の義務対象になった。
この機会に、県がこの制度を通して目指していることや、本来、消費者が住まい選びの際に知っておくべき、
住まいの『燃費性能』と『健康性能』との関わりなどについて、シリーズでお届けする。
住宅の省エネ性能向上には、大きく2つのアプローチがある。
1つは住宅の躯体性能を「高断熱・高気密化」して冷暖房に使うエネルギーを減らす方法。
もう1つは、太陽光発電等の設備機器による「スマートハウス化」だ。
「スマートハウス」とは、太陽光発電だけでなく電力会社や蓄電池の電力などのエネルギーを
機器により最適制御して“賢く(スマート)”使う住宅のことを言う。
さて、標準的な家の仕様に、例えば200万円上乗せして省エネ性能を向上させる場合、
「高断熱・高気密化」と「スマートハウス化」ならばどちらを選択すべきだろうか?
日本エネルギーパス協会の今泉太爾代表理事によると、まずしっかりと「高断熱・高気密化」を図り、
余裕があれば「スマートハウス化」するのが正しい順番だという。
理由は3つある。
第1に、「高断熱・高気密化」した性能は、多少の劣化はあっても基本的には住宅の耐用年数の間持続する。
それに対して設備は15年程度で更新時期を迎えてしまう。
第2に、「高断熱・高気密化」は、後からリフォームでやると新築時の増額分の何倍もの費用がかかる。
一方、太陽光パネルは年々廉価になっているなど、設備機器は後から導入しても躯体に比べて費用の増額は小さい。
そして第3に、「高断熱・高気密化」は、健康にもよく、室内の温度差の少ない快適な暮らしにもつながる。つまり省エネ以外のメリットも大きいのだ。
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