山崎ハウジングは、適正価格のゼロエネルギー住宅、リノベーション、リフォームを通じて、
その家に住む人、つくる人それぞれの家族が笑顔あふれる豊かな暮らしをプロデュースするために、
正道を歩み、向上心を待ち続け知識・技術を磨き続けます。
山崎ハウジングの山崎でございます。
弊社も日頃利用しているエネルギーパス、エネルギーエージェントの管理・運営を行っている
日本エネルギーパス協会様のHPからの転載です。
私たちのお隣の県である長野県では、住まいの省エネ・健康への影響に対する行政の取組みが日本一進んでいます。
その長野県の新聞で連載しているコラムの内容です。
上越市でこれから家を建てる方、リフォームする方にぜひ知って欲しいことなのでご紹介いたします。
2015年6月17日【高断熱化には忘れてはならない高気密化】
今年4月から、新築戸建て住宅も「長野県建築物環境エネルギー性能検討制度」の義務対象になった。
この機会に、県がこの制度を通して目指していることや、本来、消費者が住まい選びの際に知っておくべき、
住まいの『燃費性能』と『健康性能』との関わりなどについて、シリーズでお届けする。
さて、今まで住まいの断熱性能の大切さについて説明してきたが、断熱性能と合わせて大切なのが「気密性能」だ。
断熱材を厚くしてどんなに断熱性能を高めた住宅でも、隙間だらけの家では、せっかく暖房した空気がどんどん漏れてしまい、
冷たい外気が入ってきてしまう。
それを防ぐためには、気密性能が大切なのだ。また気密性能が低いと、
外気の湿気の侵入を防げないので、結露やカビ、ダニの発生につながるという。
住まいの気密性能を示す値に“C値”というものがある。
C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1㎡あたりどれくらいの隙間があるかを表した数値だそうだ
。この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味する。
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