『金銭消費貸借契約』とは、お金を借りる人が、金銭を借入れて、その金銭を消費し、借入額と同額の金銭(利息がある場合は利息を含めた額)を返済することを約束して結ぶ契約のことで、「金消契約」、「ローン契約」などと称されます。
住宅ローンでは申込人に加えて、連帯債務者・担保提供者(いる場合)、関係者全員が同席し行います。記載されている内容は、「契約年月日」、「借入金額」、「返済額や回数」、「遅延損害金」などがあり、注意事項を確認のうえ、『金銭消費貸借契約』を締結します。
注文住宅を住宅金融支援機構の長期固定金利住宅ローン「フラット35」で借入れる場合は、建物の完成後に適合証明書を金融機関に提出、それから金銭消費貸借契約を締結し、融資実行・抵当権設定となります。民間金融機関で融資の場合は金銭消費貸借契約後、融資実行・抵当権設定登記・所有権移転登記が行われます。
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